消費者物価指数?なにそれ難しそう?簡単に投機にどう役立てるか、かんたんに説明

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消費者物価指数とは簡単に言うとインフレ率の指標となり

家計の支出の増減を表しています。

『経済の体温計』とも言われていて経済政策を決めるときのとても重要な指標です。

また、日銀の金融政策の判断材料にもしようされるため為替にも大きく影響します。

インフレ率を見ることによって政府の金融政策が決まるので為替に大きく関わりやすいのです。

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消費者物価指数が上がるとどうなる?

インフレ率が上がる→為替が上昇しやすい

流れとしては下のような感じです。

インフレ率が上がる→政府はインフレ率を下げたい→金利を上げてインフレ率を下げる

→為替が上昇する

ただし、金利の引き締めのタイミングで大きく下落するのでよく注意してください。

大きく損をしたくない!という方で少し詳しく知りたい方は続きをお読みください。

消費者物価指数があがるということは物価が上昇してインフレ率が上がる傾向にあるということで、生活費が上がります。

賃金も上がれば良いインフレとなりますが高すぎるインフレ率は低所得の人ほど生活費があがるためダメージが大きくなります。

そうするとインフレ率をある程度、金利政策で低くしようとするため金利が上がりインフレ率を下げようとする傾向が強く、為替の値段も金利が上がると上がる傾向にあります。

金利政策が成功し、消費者物価指数が下がりはじめれば金利引き締めがくるので為替が大きく下がることになるかもしれないので注意が必要です

消費者物価指数が下がった場合どうなる?

インフレ率が下がる→為替の価値が下がる

インフレ率が下がる→政府はインフレ率を上げたい→金利を下げる→為替も下がる

消費者物価指数が下がるということは物価が下がりインフレ率が下がるということです、2022年現在では日本がデフレにより消費者物価指数が下がっていた状態にありました。

消費者物価指数が低いということは物価の値段は下がりますが経済は停滞しやすく、給与も上がりません。

経済活動を活発にするため、金融政策ではインフレ率を上げようとします。

インフレ率を上げようとすると金利を下げる傾向にあり、そうすると為替の価値も下がりやすくなります。(金利が高い為替が買われる傾向が強いため)

金利政策の目標のインフレ率になり経済が活発化し好景気なると今度は金利を上げてインフレ率を下げようとするので、金利を上げる方向に政策が変わる可能性があり、そうすると為替の価値が大きく上がる可能性があるので注意が必要になります。

為替にはどうのように影響してくるの?投機にはどう活かす?

まとめると、消費者物価指数が上昇し続けていたり下降し続けている場合は政府の金融政策は変わらないことが多いです。

消費者物価指数が反転して上昇から下降したり、下降から上昇になったところでは大きく為替が変わるのでとても注意が必要になります。

損をしないためにもよく注視することが必要になる指数です。

とくにFXで自動売買ツールを使用して放置している人はこのタイミングで大きく損失を抱え込んでしまう可能性が高いので完全に放置はせずによく注視しておくと良いと思います。

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